スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2007の投稿を表示しています

IPv6 DNS on Vista x64

実際のところ、現状では2台しかないのでhostsで全然余裕に対応できてたりするんですが、ここは一応締めとしてDNSを立ててみようと思ったりしてます。
 ところがここでもまた頓挫。まず、IPv6対応DNSというのがBINDくらいしか見当たらない。仕方ないのでBINDを使ってやってみることにした……瞬間に終了。64bitOSなせいか、サービス自体を立ち上げることが出来ない。設定ファイルをセコセコと書いてたのが見事にパァ。改めてIPv6+Vista+64bitという壁がニッチであるということを思い知らされる。実際VistaがIPv6完全対応を表明していなければほとんどの企業はIPv6なんてあと10年はかかるだろうと思っていたに違いない。家電メーカーはどう考えているか知らないが、現在ネットワークを握っているのは基本的にPCだ。このPCがIPv6に対応しない限りIPv6への展開はない。
 と思いつつ振り返って見ると、フレッツ光プレミアムはIPv6(ネイティブ)だ。NTTは当面先のこのIPv6のために敢えてチャレンジしたのは目に見えている。実際にISPが対応してればそのまま使えるのだし。
 そして、それらの先行に追従すべくIPv6に挑んだが色々な面で玉砕。ただ、Vista同士での操作では操作性には問題がない。むしろブロードキャストありきのNetBIOSが〝なかなかネットワークコンピューターで欲しいPCが出てこない〟という問題が無くなったのは収穫であり、喜ぶべき点であると言える。また、名前付きパイプ以下で対処してくれたため、ファイル共有関連などは一切問題なく使用する事が出来る。
MSによると、TCP/IPをIPv4/IPv6を共通レイヤーとして実装し直したそうだ。要するに入出力だけどちらかのプロトコルを通るだけで内部処理は同じと言うことである。その点で考えるとIPv6は十分に問題がないレベルであることが保障されているようなモノだ。個人的にはこのTCP/IPスタックの総書き換えのためだけにOSを乗り換えても良いと考えたりするくらいだ。
 ただし、やっぱりまだ一般には落ちてこないだろう。まだまだ普及に時間がかかるし、何よりメリットが少ない。そういう意味ではMSが強引にIPv6を外せなく設定したのは正しいと思う。いずれにしても初心者はIPv6なんて知らないのでデフォルトでONだろうし、判って…

FTPD on Vista

一昨日やっとまともに動くようになった雷電FTPだが、印象的にみるとPCIのBBルーターと同じ感じを受けた。
 転送速度とかは他の追従を許さないほど速いし、GbE間でのスループットは今まで見たことのない速度をたたき出す。しかし、コントロールパネルはヘタレで、説明不足。
 たとえば、サービス起動できるのだが、サービス起動していた場合、コンパネにそれが出てこない。当然追加しようとするが、サービス起動中なので怒られる。気付かずに設定をしてると次のサーバーの設定だったりする。そんなことを繰り返すと、突然ユーザーリストが消えたりする。恐らく同じサービス名で新規に作成して中断したためだろう。なのに、共有フォルダのリストは残っていたりする。ここで安心してユーザーリストを作ってはいけない。共有フォルダのアクセス権への接続が出来なくなるのだ。あまりにアレなのでファイル開いて直接いじろうかと思ったが、毎回それをするようなFTPはイヤだ、と思い中止。
 要するにインストールからサービス開始まで一分の隙もなく設定すればいいだけの話だ。
とはいえ、簡単に設定を忘れてくれるこのダイヤログ。何個も同時に仮想フォルダを登録できる癖に登録ユーザーとか忘れてたりする。このため、ひとつ設定してはトップ画面まで必ず戻って設定して、全設定完了後、確認を5回行った。
 そして、サービス起動し、リモートログオン時とログアウト時にキチンと動作している事を確認。もう触らないぞ。
 ここで、Vistaならではの面白い現象が確認できた。MTUの自動操作だ。こちらのパケットモニタとクライアントのパケットモニタで確認したところ、徐々に速度が上がっていく様が確認できる。ある程度以上のサイズならこれはとても有効な方法ではないか。
 思わず画面でニヤけてしまったが、この自動調整はIPv6にも効く。お陰で単純なネットワークファイルの移動ではゲージが加速してくのが楽しい。尤(もっと)もFFCで全ての作業を行っているので通常の加速感は感じられない。ちょっぴり残念。
 また、Vista間では基本的にほとんどのサービスがIPv6でやり取りされるため、IPv4用のパケットモニターソフトでは帯域くらいしか判別できない。このため、外部に出ていくパケットだけ流れるという現象が現れる。お陰で二重LAN構造を取らなくてもそのまま外部の入出力がしっかりと見える。最近…

Windows Vistaは遅い? 速い?

よくWindows Vistaは遅いと言われているが、ウチではXPよりも快適だ(注:快適であって速いとは言っていない)。
 驚いたのがサーバー用に使っているVista。これがインストール時よりも快適に動くようになった。2~3日したらあまり気にならない程度まで速度が上がった。
 奇妙なのでMSが何かやらかしてると思って探してみると『Vistaは常に入れた時と同じ速さで動きます』とかいうコメントを発見。どうも自動カスタマイズをしているのはネットワーク周りだけではないようだ。
 技術的視点で見れば、適切なリフレッシュと、使用頻度によってメモリ配置の最適化、定期的なレジストリの掃除、辺りだろう。もっと言わせてもらうと、これがシャットダウンの遅さに繋がっていると言える。
 要するにMSはシャットダウン時にHDDをクリーンナップしてるのではないかと推測できる。だからこそスリープを多用してくれと頼んでいるのだろう。ビジネスPCでシャットダウンするのは週末だけで良いという考えだと思われる。
 しかし、ウチのスリープからの復帰は通常起動くらいかかる。はっきり言ってそこだけは快適じゃない。まあシャットダウンがその数倍かかると考えればトータルでは短いんだけどね。
 復帰時にVGAが死んでたが復活しました的発言から見るとVGAは切るなと言っているようにしか見えない。冗談じゃない!! 試してみたがVGAが落ちないとずっとファンが回り続ける。これってVistaデスクトップ使用時と同じくらいの電力消費をしていると思う(ファン音から)。これ以下にするなら、XPを立ち上げてみればいい。即FANは停止寸前まで落ちるからだ。まったくもってスリープは使えない。

 しかし推測が当たっていたとすると、Vistaの終了時の遅さはシステムの根本的な設計に関わる問題となる。MSが改善しない可能性は大だ。あと可能性として期待できるのは、各メーカーのドライバーリリースくらいしかないだろう。しかし、プリンタメーカー、VGAメーカーを見ても判るようにWDDMドライバの開発に必至だ。それだけ仕様が変わったという話だが、VGAメーカーなんてハードウェア的にプログラマブルなアーキテクチャを採用している分、ドライバを組む人が死んでいる様が海の向こうからアリアリと見える。
 これがシャットダウン速度改善まで手が回るとはいくら楽観的な見方をしても…

VistaのFTPにハマる

昨日が快晴で、サブPCのHDD46℃を超え、ピーピー唸ったので両フタを開けてギリギリ対処、メインPCも40度超は当たり前の状態。これはまずいと高速FANをダブルで購入。
 その甲斐あってか、サブPCのHDDは35℃前後まで落ちてきた。問題はメインPCだ。
ケースがオールメッシュなので吹いても吹いても冷えないらしい。お陰で風量UPにも関わらず温度は1~2℃しか下がらない。仕方ないので明日はシールヒートシンクをもう一個買ってきてみることにする。シールヒートシンクはシールのくせに貼るだけで冷えるという代物だ。一個700円オーバーなので躊躇したが、つけた方のHDDは2℃確実に下がってる。んじゃもう一個買ってつけてみるか。
 ところで、それよりも大問題発生。Vistaをサーバーとして運営して一息と思ったら、IISのFTPに重大な欠陥を発見。帯域を思いっきり絞られている。理由は不明だが、サーバーPCじゃないから絞っているのだろうか。そもそも、IISのFTP自体がかなり扱いがひどい。IISは7なのにFTPだけ6のまま。設定も過去のものを使えと来てる。やる気なし丸見え。VistaではIPv6が全対応です!! と謳っておいてFTPはIPv6対応してません。もちろん追加機能もありません。お陰で無駄な調査時間を取られた。
 そんな訳で、FTPサーバーを急遽探すことになったんだけど、なかなかいいものが見つからない。どうも雷電FTPというのがよさそうなんだが使ってみるとまともに動かない。
 入門サイトがあったので、もう少し粘ってみてダメならあきらめる。
TinyFTPとかその辺があったはずだ。そもそもFTPは外出し用に考えているんだからウザい処理は一切いらないのだ。IPv6も不要。ただ、PASVを対応して欲しい。そのためだけにIISのFTPを使っていたくらいだ。で、雷電FTPはシェアウェアでその辺もUPnP対応で見つけてくれた。性能的には十分っぽいがGUIのセンスが悪すぎな上に、設定項目がマニアックすぎて通用しない。もう少し普通の文章を書けっての。日本語版入れてるのにエラーが出たら英語だしな。そんな訳で遅いFTPは厭なので、雷電FTPを頑張ってみます。ちゃんと動けば金払うからしっかり動いてくれよもー。

2003からLonghorn、そしてVistaに戻る

2003ではどう頑張ってもhttpだけしかIPv6が通らない事が判ったので、今度は気合いを入れてLonghornβ3を入れてみることにした。そのときにとってもコワいことがおこりました。
 テラボックスⅢがどのマシンでも認識しないんです。ガクガク。
ぎりぎりフォーマットする前のサーバーに接続。ここでも『ドライブはフォーマットしないと使えません』

ΩΩΩ<な、なんだtt

 それから紆余曲折あってサーバーのAdministratorのみがHDDを認識する事が判った。
理由は簡単で、セキュリティ設定をしたときに危険だからと他のアクセス権限を切った事からだった。
 ルートでそれをしてしまったために、Administrator以外はHDDのボリューム名すら見れない、フォーマット済みであるかも判らない状態になる事が判明。さすがにこれはありえないだろ。ボリューム名とフォーマットくらいは無条件で公開させてくれよ。ホントに死ぬかと思った。でもまあお陰で『ルートでフルセキュリティを敢行する事は死に等しい』ことはわかった。これをもし仕事でやってたら……、と考えるといや~な汗が出てきた。そう考えると、物凄い貴重な体験をしたような気がする。うん。前向きに考えような。
 次にLonghornβ3をインストール。途中まではVistaと何も変わらなかったんだが何やらEnterpriseとEnterpriseCoreを選べと言われた。サーバーなんだから核さえ入ってれば、必要なサービスは最初から動いてない方がいいよな!! とか思ってCoreを選択。
 その後、ログインしたらデスクトップの一切何もでない背景だけの環境になりました(笑)。
ちょ、さすがにタスクバーとか右クリメニューくらいは出させてよバーニー!!©ガンダム0080
 唯一の手段はALT+CTRL+DELからタスクマネージャー起動。つまり、ここからコマンドラインを立ち上げて順次いるサービスだけ走らせろ、と。あまりの神っぷりにMSにちょっぴり尊敬の念が湧いたり。そして速攻で再インストールしてるのは言うまでもない。
 んで、Longhornサーバーですが、2003とかと比べると重い。かなり新サービスが増えまくっててどれを切っていいか悩む。しかしこれでIPv6いけるぜ!! と思った先に光プレミアムのCTUが立ちはだかるのであった。
 光プレミアムではIPv6対応ルーター…

やけっぱちIPv6

アレから色々とIPv6について勉強した。ひたすら勉強した。そして構成した。上手くデュアルスタック構成ができた。BGMにずっと『真・うたわれるもののテーマ』が流れているがキニシナイ。
 そしてそんな構成が出来たりすると試したり常用してみたり他人に勧めてみたり鑑賞用に取っておいたりおフロ用に準備したくなったりしなかったりしたりする。
 で、実際ナニが出来るのかと調べてみたら2003サーバー側がIIS(http)くらいしか対応してなかったり。意味なさすぎ。
 特にファイルシステムなんかはLonghornまで待つしかないのか? IPv6ネイティブで遊べないのか? 無理矢理考えたら浮かんできましたよアイデアが。要するにhttpは通るのだから、WebDAVでファイルを読み込めばいいんじゃないかと。そしてBGMにずっと『新・うたわれるもののテーマ』が流れているがキニシナイ。
 そんな訳で、仮にWebDAVで全musicをfoobar2000に放り込んだ。遅い。遅すぎる。ISDNかと思うほどですべて読み込み終わったころ、読み込みエラー頻発。駄目だ。駄目すぎる。
 メディアサーバーも対応してるとの事でかぶりついたけども、wmvファイルじゃないとメディアサーバーに登録すらできないじゃないか。というわけで終了。
折角(せっかく)IPv6構成したけど当分地団太踏むだけで終わりそう。ただ、VistaがIPv6外れないのが気持ち悪いので構成した以上そのまま頑張ってもらうことにする。久々にいい経験ができて楽しかった。
 ところでまだずっと『新・うたわれるもののテーマ』が流れているがキニシナイ。

サブPC完成

本日いきなり筺体が届いた。来週の予定だった筈なので焦った。そして、写真と値段だけ見て通販で買った事を後悔した。
 まず値段が安かったのは、サーバー用ケースだったからだった。フロントベイにCD-ROM系をつけるような配慮がされていない。これは私にとってはむしろ僥倖(ぎょうこう)だった。次にドイツ製らしく相当頑丈な事。これも振動や空調を考えると悪くない。そして最後の特徴は異様にデカい事だった。
 サーバーPCの横に並べて置いたらどっちがサーバーかわからないほどだった。お陰で中はスカスカ。配線も楽々で、追加ファン不要なほどだった。
 とりあえず手近で余っていた2003を突っ込み、極限まで使用メモリを削減する。相当軽い。
いくつかの作業に時間がかかるアプリを突っ込み、Wake Up On LAN化してリモート操作。見事に完成だ。正直、これはかなり快適だ。
 現在、メインのVistaマシンには2つのモニタが刺さっており、同時に2つのリモート接続を行えるスペースがある。そこで、アプリケーション脳としてサブPCを実行させ、サーバーから内側ネットワーク経由でデータを受け取り処理させる―――。それがVista PC(メインPC)の負荷一切なしに可能になったということだから、こちらとしては監視しているだけで問題ない。実にいい時代になった。将来はデカトンケイル©攻殻機動隊 でも使ってみたいものだ。
 しかし、今度は内LAN内を自分のVista PC(メインPC)以外が使用する事になったので内LAN側のセキュリティを1段上げた。今までは内LAN部は全て管理者権限でフリー(物理的に切断されているため、まずやられないという想定)だったものをユーザー権限による縛りを入れた。問題は一番軽くするために2003を入れたのだが、ウィルス対策ソフトが普通に入らないことだった。一応フリーで対応しているものを入れているがあまりお勧めではなさそうだ。
 調べているとTweakNTによるXP化という手法でウィルス対策ソフトが入るようだが、各機能のON/OFFは出来るんだけども、操作してもどこにもXPにするという項目が見当たらなかった。この辺の情報知ってる方教えてください。

 ちなみに、このサブPCは移設した2F廊下隅に一緒に置いた。その結果、部屋内にあったハブ類のほとんどを廊下へ移転できた。サーバー類は吹き抜けの階段による温…

ASPサイトのエラーの訳

久々にSideceresのHPを稼動させて、これからはデルソルのチューニング作業の記録として残すようにしてみたりしてた訳ですが、今日になっていきなりエラーが。
 また再インストールですか? と思いつつ中を覗くと意外と違う問題に突き当たってた。
 アクセスログをとるためのテーブルがあるのですが、それがIPv6が機能するようになってから桁数が増えたわけです。当然固定char型でとっていたのでオーバーフロー。
 なんていうかこんなところにもIPv6化の余波が。
 久々にASPをいじりました。

 これで内部LANは完全にIPv6/IPv4のデュアルスタックが実現されました。外LANもIPv6化してますが、ISPに出るのはIPv4だけです。悲しい。
 暫くして給料がいい感じで出るようになったらIIJの固定IP+IPv6サービス+自前ドメインとかやりたい。
 当面の野望に燃えています。

Windows Vista 5

いよいよ安定環境に入り、思ったよりもカーネルが手堅く作られている事が分かった。これならばOSそのものは信用していいだろう。今残っている問題はシャットダウンしない事と突然リセットがかかる問題、たまにマザーボード内臓NICを認識しない事があることだけである(ダメじゃん)。
 シャットダウンしない問題、というかシャットダウンそのものは彼方此方(あちこち)で叩かれているので早めに手を打ってくるだろう。問題は、突然のリブートである。ブルースクリーンすらならず、当然のようにリセットがかかる。正直かなり厄介だ。
 この手のトラブルは大抵二種類に分けられる。一つ目はハードウェアそのもの。特にCPU/GPU/メモリ/マザー/電源、これらの何れかに起こりうる。

メモリ;
 メモリは永久保障付きのモノを購入し、かつmemtestで散々回しまくったから基本的に問題ない。ただし今まで使用していたものではなく、ほぼ同時期に切り替えた。
CPU;
 CPUも変えたばかりである。が、多数の演算耐久テストでも不具合はない。
GPU;
 新規に変えたモデルである。現在GPUに対する耐久テスト的なモノは存在するが、正常に作動しない。よってこのデバイスは未知数であるが、一つ前の世代なので、相性問題以外はありえないと思っている。
マザー;
 これだけは唯一一切手を入れてない。XPでは大変良好な安定度を示しており、ハードウェアとしては問題ないとする。
電源;
 今まで400Wのファンレスを使用していたのだが、どうもGPUと400GB HDDが予想以上に電力を食っていそうで、この可能性を疑った。そして、サーバーの電源と入れ替える事で450Wになり、安心して起動した矢先にリセットがかかった。少なくとも電源ではないだろう―――。

 するとやはり次の可能性となる。それはソフトウェアだ。それもブルースクリーンすら出さずに再起動をさせてしまう程のコアな位置での不具合。そんなものは存在するのか。
 考えてみると一つだけ思い当たる。GPUのWDDMドライバだ。しかもOSカーネル側の。
 2chのVista報告スレを調査したところ画面が死んでもOS本体が生きているケースを発見。
この場合は、Vistaから導入された、カーネル外ドライバの死亡だろう。
 さらに2chでVistaでGeForce最適ドライバを探すスレを発見。なんと、Vista発売より前のドライ…

IPv6をソフト側から見てみる

実際のところ、IPv6が流行るかどうかはルーターの対応とアプリの普及、ISPにかかっていると思う。ルーターは対応が始まったら急激に落ちるだろうからいいとして、現行のアプリはIPv6を実装するのに一手間かかる(一手間程度で済むのだろうか?)。そこでやっとMSのVista戦略の一つの柱の意味が見えてきた。.Net Framework3.0上ではIPv4/IPv6を意識せずにアプリケーションが構築可能だと言う事を聞いた。つまり、ネットワークアプリケーションを作成してしまえば、あとはどっちでも対応してるよって、今流行の言葉で言えば『仮想化』されている。こりゃ業務で使う上では大きな武器だなあ。本来はこれに対応したアプリやらソフトが乗っかる筈だったんだから、本来の破壊力はかなり凄まじいモノであっただろう。柱が折れてなければ。
 IPv6は、本当のネットワークスペシャリストからするとかなり楽になるんだが、にわか仕込みのネットワーカーやたたき上げのネット屋さんは逆に苦労しそうだ。何せ、IPv4時代はarpやらDHCPなどの上にSMBも込みで入ってきたからだ。動作がWindowsで生で見られる上に、arp、MACアドレスなど知識的に知ってる程度で済む。
 しかしこれがIPv6になると、その辺の根底そのものから改革される。よりシンプルになるのだが、今まで気にしなくて良かった領域の意味を知ってないで単純に移行プランなど考えるととても困る事態になる。
 とっても身近にもいい例があるじゃないデスか。『光・プレミアム』という。
あと5~6年しないと一般ユーザーには広がらないだろうけど、MSはせっせと自分たちのアプリをIPv6対応化してる。WMPなどは9で既に対応してたりするし。Longhornでいかに簡単にGUI化でカバーできるかがカギなのかも知れない。

ネイティブIPv6への道

GW前にコレガ様に「ウチのハブがIPv6通らないんですけど」って言ったら、ちゃんと検証して返答してくれた。懇切丁寧に答えてくれたので、さすがネットワークメーカーだと感じた。
 結果からまず言おう。ジャンボフレームのハブでもIPv6は通る事が判明。それも、メーカーからの懇切丁寧な説明をもらう前日に解決。ちょっと悪いことしたなあと思ったけど、専門家の意見が聞けて良かった。

 さて、では何故IPv6が通らずにIPv4トンネリングで通っていたのか。これは一言で言うと、Windows Server 2003側のIPv6設定が上手くいってなくて、IPv4でしか応答していなかったからだった。んでフォールダウン。
 IPv6の本を探すもあまりいい本が田舎では見つからなくて、かといってamazonで本を選ぶにも見てみないと微妙なので悩んでいたところでした。
 そんな状況でこのサイトを発見。自分のサーバー設定がまだまだ甘い事を知る。というかIPv6の情報が少ないんだよーー。このサイトの作者に感謝。

 で、実際に使用してどうなったかというと、かなり快適。Vista自体がプロトコル周り新規に作り直してくれたお陰でかなり快適に動くようになってる。ジャンボフレームも働いているしな。
 ただ、問題が全くないという訳でもない。何かというと、IPv6を追える簡単なフリーソフトがまだない(と思う)事だ。tcpmon.exeではIPv4しか終えないので、IPv6での通信は見えない。グラフでは転送があがってるのは見えるけどね。
 あと、IPv4とIPv6のデュアルスタック構造で両者構成してあるので、IPv6以外は今までとなんら変わらないところも面白い。
 foobar2000などでネットワーク越しに音楽再生などしてるけど、この辺りも快適に通信してくれる。こっちはtcpmon.exeで追跡が可能だ。もう一方で、サーバーにリモート接続をする。こっちはIPv6に対応しているようでパケットとしては見えない。
 それでも快適でいい感じに通信してくれている。これならIPv6も悪くないな、というのが最終的結論。
 CIFSってIPv6対応してくれないのかな。Longhorn待ちなのかも知れない。

 という訳で、IPv4メインのネットワーク系の仕事は、残り物で組む予定のXPに任せて自分はVista継続テストを続けて行きたいと思う。

 ……ん…

IPv6問題とサーバー移設、ReadyBoostと新!?PC

まず、IPv6環境について。色々とややこしい事を先日の日記に書いたが、この問題のほとんどはフレッツ・光プレミアムのせいで、通常の環境では問題にもならないと言う事だ。もう少し話すと、光プレミアムはご存知の通りIPv6ネイティブ(+IPSEC)でパケットを通してる。これが厄介で、このIPv6はそのままインターネットに繋がっているわけではなく、NTT網内のみという限定モノである。従って、家側をIPv6にしてDNSを通じて世界に出ようとしてもNTT網内には存在しない(事の方がほとんど)なので、通信できない。しかも『到達できなかった』という通告すら返さずに捨ててしまっているようだ。これが最大の問題点。いくら待ってもタイムアウトすらしないで待たされる事になる。
 もう一つの問題は、CTU設定(※一般的にはブロードバンドルーターに当たる)がNTT網局内に存在する事だ。しかもコイツにアクセスするアドレスをIPv6のDNSで通すと、恐らく設計したであろう会社にたどり着く。要するに、NTT網のDNSにその辺の設定ページのURLを投げてはいけないのであった。
 このために、見た目はIPv6でNTT網に投げるように見せかけて、先に自前のDNSサーバーにアクセスさせる。そしてIPを差し替えて、本来のアドレスへ到達させる。これでフレッツサービスの大半の問題は解決した。
 しかし、CTU設定のページだけは指定のIPv6アドレスで接続するとCTUエラーと認識し、再起動を促してくる。しかも再起動できない。なんだこりゃ。
 そんな訳で、CTU設定のページのみIPv4のアドレスのみ登録することで回避。でもこれじゃIPv4→IPv6→IPv4という悲しいロスが生じる。とはいえ、それはIPv4でのみくみ上げたXPだけだけどね。サーバーとVistaはIPv6からスタートするので、IPv4に落ちるだけである。
 そう考えるとロスはあまりないように感じる。それよりも、西NTT網のどこかからポート139とか445とか流れてくるのを見ると、これを生かす手はないのかと考え始めてる。何しろISP代かからないし、ネイティブIPv6だし。

 余談。VistaのTCP/IP周りはほとんど一から書き直されているようだ。IPv6ネイティブ対応のために中間層をIPv4と共有するレイヤーを設けている。このため、XPでIPv6を使用するのに比べ…

できたIPv6対応環境

遂に完成!! IPv6・IPv4のデュアルスタックによるIPv6環境の完成!! いやーごっつ難しかったデスよ。丸一日かけて設定とにらめっこ。
 とりあえず、ウチのHUBがどうやってもIPv6を通さないので、ここは4to6でトンネリングする。次にサーバー側のソフトウェアをIPv6化する。これで普通にPING打ってもIPv6で帰ってくる。
 まあなんでこんな無駄な事をやっているのかと言うと、Vista以降がIPv6を基本とするという方針をMSが打ち出して来ているからだ。VistaもレジストリでIPv6を止めることはできるものの、IPv6のプロトコルそのものは削除できない。なんとも気持ち悪い環境だ。
 それで、どうしても外れないのならいっそのことデュアルスタックで両対応にしてしまえ!! と思ったのが浅はかでした。
 サーバーセッティングからすべてコマンドラインで設定。2003ではこれが限界。Longhornが出ればGUIで出来るだろう。
 そして、IPv6とIPv4どっちも使えるならIPv6を使うようルーターを組んだ。
内部LANはIPv6パケットが行き交い、なかなか好調さを見せた。

 ここからが地獄の始まりだった。

 まず、CTU設定画面に行かない。良くあるパターンでは、4to6のフォールダウンが発生してIPv6タイムアウトによるIPv4のアクセス。嫌だけどまあ繋がる方式だわな。
 しかし、今回はそうじゃなかった!! なんと、きちんとNTT網にIPv6を流しているではないか!! しかし、見当違いのアクセスをしてしまい、ルーターの管理会社についてしまう。違う!! 違うんだよ!! 作ったのはそこだけどナ。
 いよいよ手詰まりになったので、hostsに直接記入したら動いた。この辺りから察するに、IPv6をNTT網に投げるとなかったらそのまま消えてしまうっぽい。
 もともとがIPv6なので、IPv6Proxyなど通らずに直接指定したら、NTT網を漂って捨ててしまうッポイ。フザケテル。
 そんな訳で、hostsにはIPv4のアドレスを書いて逃げる事にする。
 そこで気づいたのが、CTUにあるDNSサポート機能だ。
 これはCTUが外部にアクセスする前に内部にDNSを引いている場合に使用する設定なのだが、ここに自己ドメイン名の名前解決(ローカル)と、fletsnet.comがどっか行ってしまう設定をIPv…

死んだ

GWでモノも一気に揃ったし、以前から懸念されていたWindows Server 2003のSP2当てテストを行ってみた。
 テストPCがないので毎回自分のサーバーを犠牲にするのは良くないがもう慣れた。……ちょっと悲しい。
 結果からいうと、ウチのPCではWindows Server 2003は、通常、R2問わず、sp2を当てると動作しない。もっというと、sp2適用済みディスクでインストールすると再起動でブルースクリーンが登場する。ざっくり読んでみた感じでは、H/Wエラーのようだった。しかし、sp2当てる前までは何の問題もなく起動も設定も出来ていたのにこの状態は明らかにソフトウェアのバグだ。もちろん、sp2以降から最低動作スペックが変更になった、とかいうのならば話は別なのだが。
 ということで、度重なるサーバーインストール作業もUSB DVD-ROMと、新DVD±Rドライブ、MSDNのお陰で色々と調査が出来た。
 こういう状況が出てくるとハードウェアの故障の事も考えてテラボックスⅢ側にクリティカルなデータを移行するようにしておいた。余談だが、かつてのクライアントPCと同じ『Athlon 3000+』と言っても調査したところ、socket739モデルだった。これじゃさすがにグレードアップも出来ないだろう。
 そんな訳でサーバーは安定しているのが一番。GW中で皆さんご迷惑お掛けしました。

 ついでと言っちゃアレですが、ジャンボフレーム対応のスイッチングHUBがIPv6通さない件についてコレガに質問のメールを出しておいた。GW明けに回答が来るだろう。
 もしこれが正しい場合、ハブを買いなおしとか必要なんだろうなあ……。
 もちろんそこまでやる気はないが。

 更に余談。IIJmioにIPv6接続サービスがあった!! うれしくて詳細を読むとサービスはタダらしい!! いやっほーぅ。という訳で申し込み……と思ったら、固定IP接続サービスでしか使えないらしい。考えてみれば当然だ。で、乗換えを考えたら……。現行月2k円ですが、8k円になります。おいおい!!
 という訳で、さして効率も上がるわけでもないIPv6の調査はこの辺で打ち止めにして、メジャーになってきたときに一気に変えるようにしたいと思ってる。
 というか、フレッツ・光プレミアムは、IPv6ネイティブなんだよな。F/Wなんかで見てるとポート139…